ネイビーブルーに散りばめた光と 雲の隙間から顔を出した 月の光が今夜 君と僕の足元を照らす 強い想いは理解を得られず 何歩も先に歩を進める 影法師を追うようで 哀しい気持ちに支配されてゆく ああ ちっぽけな ああ 物差しじゃ 図りきれない この世界は もっと自由でいいはず 空を見上げながら ひとり考える あの月も人知れず 満ち欠けを繰り返してる事 ひとりになることも きっと大丈夫 ほら一歩踏み出せば また一つものがたりが はじまる 高いヒールのサンダルを履いて 見える世界を変えてみたかった そんな些細なことで 少し変われる気がしていたのに 低気圧がぐっと頭を締め付け 考えることをやめたくなる 「誰かの為に」なんて 本当はひとつもないのかもしれない ね ああ あの月が ああ 映すのは 紛れもない自分の姿 目を逸らしたくはないから いつかこの空を 高く飛んでゆく 言葉達があの星に届くように願いを 込めて 歌を歌うこときっとこの瞬間(とき) が 未来へと続く道を照らす灯りになる 変わることを 怖れないで 否定するのも もうやめて 楽しいことイメージする それだけで 道は開けて行くから 空を見上げながら ひとり考える あの月も人知れず 満ち欠けを繰り返してる事 いつかこの空を 高く飛んでゆく 言葉達があの星に届く様に歌を歌え ば ひとりになることもきっと大丈夫 この場所で君と僕の 新しいものがたりがはじまる