一人暮らしをしてると 料理なんてどうでもいい 自分のために作るだなんて 正直面倒になる 誰もいない部屋に帰ると 時々寂しくなる 見飽きていた家族の顔も たまに恋しく思う 「お金は大事さ、でも身体が1番」 口うるさくいつも言っていたね 「辛くなったらいつでも 帰っておいで」 その言葉はカバンにしまっておくよ 一人暮らしをしてると 自分がちっぽけになる 今まで助けられてたこと 痛いほどわかったよ 「困った時にでも使いなさい」って 無理やり渡された白い封筒 一行だけ書かれた “頑張ってね" その言葉が涙で滲んでいくよ ねぇ、母さん いつまでも頼りないこんな僕でも かけがえのない友達も出来たし すごく幸せだよ ねぇ、父さん 昔からわがままなこんな僕でも まっすぐな愛で誰かを愛するよ 僕がしてもらったように