気味が悪い程キミが悪い 意味など疾うに 収集車の淵 世の声 まだ生は乞え 五月蝿いと吠え 浮く彩度ゼロ視界 鳥肌が立つ 独善的な優しさ、 只の日和見主義 社会の云う「常識」象って 複写した キミのその物差しで 心を測られた。 あのね 、お話聞いて アタシ、キミが嫌いなのさ だから さぁ、顔は見ないで ただ何も言わないで 終わらせて。 そう、 早々 正直に 嘘を吐いては 全て「はい」で答えて 気管を這う アスファルトの灰色は recall 凍る ぺトリコール ズレていく ただ軋んでくから ミシンで縫う 絡み、死んでnull 海馬の奥で蹲る ただ渦組まず 漂う薄らな赤 閑静な 感性は 喚声以て 完成す 慣性は ない所為で 速乾性の傍ら 敗戦の「はい、せーの」 逆再生の愚才 達成感、慢性化 金輪際、事欠いた あのね 、返事を頂戴 アタシ、キミが嫌いなのさ、だから さぁ、顔は見ないで ずっと何も聴かないで 朽ち果てて。放っといて。 未だ 痛いの、本音は 傷口には藍い悪口を。 雨に濡れた 窓辺の紫色は キミに良くお似合いの ハイドレンジア!