AWA
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  • 2023.01.18
  • 4:21
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歌詞

恥ることも多かろう姿があるだけに 庭に植る金木犀が怨めしく羨ましく 吐ひた小説の紅蓮と筆 それは証跡に代わりました 影に潜む命は侮蔑の仇 燃ゆるように見へて 傷跡を啄まれ枯らした花 朽ちる鳳仙花の待つ春よ 爆ぜず虚を突ひて明かした腹 日々に鬼謀を混ぜた 「恋を知りにおゐで」 「冥府でまた逢おうね」 幾千を綴った 右手なら私と縛ってよ なんてこともない夜の最中 混ざり合ふ恋に息が絶へた 冷徹去って街を染める どうも世界は作り物で 意地悪ひ者が睨みつけた 読点打って日々を終へよう 警笛が衒ふ外連の味 どちらか逃げ込んでは 幾許か咲ひた紅蓮の花 それをどうしたって比べ合うが 犀利ゆく芯は未練の肌 綴る今日の青葉 惨憺たる性根 迷ひ住く袖時雨 恋に尽きる往来 翳りゆく背中を託して 魔法にかけられて夜の最中 情けない僕らは無に還る 冷徹去って街を染める どうか世界が作り物で 出鱈目な愛を紡ぐ詩なら なんて惨めな脇役なんでせう 錠剤と排水溝に腐る合図 包帯と傷に染み入る青インク 雪化粧に映える程吐く合図 止めどない感傷の夜の最中 混ざり合ふ愛に芽吹く命よ 冷徹去って街を染める どうか世界が作り物で 報われる物だと願っていた 読点ならば句点に変えよう 警笛が衒ふ外連の味 どちらか逃げ込んでは 書き上がる小説 咲く鳳仙花 貴方にとり私は、

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