代わりに夢を見せて 終電を待つ現実を追い越して 人生瞬間最大風速をとらえた 歳を食ったから心が風を切るって 忘れかけていた 学生のころ足しげく通った 有名店のラーメンで胃もたれを 起こした 色褪せたのはこの世界じゃなくて 僕の方でした 変わらないものがあるのなら 嫌になるばかりの毎日を あと少しは踏ん張るから 代わりに夢を見せて 明日もタイムカードを押さなくちゃ いけないから 解けるぐらいの魔法がいいの この為だけに生きていけるだなんて 半分は嘘だから 今日も生きてく力を借りたんだ 返せる量じゃないから 食い逃げするんだが 仕方がないのを 忘れてしまうぐらいに 輝くのでした 変わらないものがあるのなら 嫌になるばかりに毎日を あと少しは踏ん張るから 代わりに夢を見せて 代わりに夢を見せて