まよわずそのままで 哀しくもあり 嬉しくもあり 苦しくもあり 楽しくもあり めでたくもあり めでたくもなし 左も右も 裏も表も 嗚呼 寝ても覚めても 逃げて捕まる繰り返し 嗚呼 人の心は 絵の中に書いた風の音 花は桜 人はサムライ それでも女に裏切られ 詩文忘却一字無し 苦しいときの神頼み 浅き夢の中は まよわずそのままで 春に花咲き 夏に汗かき 秋に実がなり 冬に枯れゆく 浮き世の空を 雲は流れる 風にまかせ とどまることなく 迷いすぎれば 迷った事までわすれるさ 嗚呼、巡る季節に 日々新しく生まれたい 花は桜 人はサムライ それでも女に裏切られ 詩文忘却一字無し 苦しいときの神頼み 浅き夢の中は まよわずそのままで 花は桜 人はサムライ それでも女に裏切られ 詩文忘却一字無し 苦しいときの神頼み 南無釈迦だ 苦だ楽だ どうだこうだと言うが馬鹿だ 食べて糞して寝て起きて さてその後は死ぬばかり 浅き夢の中はまよわずそのままで