永遠なんて有るわけないって 頭の中じゃ分かった気になって ある日突然、僕の目の前に 現れた壁を前に、止まってしまった 今までの僕は、ただなんとなく 漠然としたまま、流れて生きていた いつか、いつの日か、 届けば良いなって 目を瞑ったまま、揺れてるだけ ここから、走り出そう 今から変わらないと 脇目も振らずにただ、真っ直ぐに この場所から君に届けに行こう 信じて願ったその景色に まだ、手が触れられるうちに 声も、息も、貴方の温もりも、 消え去る前に 訪れるこの日々の終わりに 「怯える暇が君にあるのか」 振り払い、吼えろ、燃やせ、 命の火を その身を包む檻を、 砕いて今駆け出す 迷いを湛えたまま、真っ直ぐに この場所から君に届けに行こう 例え手遅れだったとしても ただ、立ち尽くし燃え尽きて 声も、意味も、命の輝きも、 失う前に 永遠なんてあるわけないって 今更だけど分かった気になって 分かった気になって この場所から今に届けに行くよ 信じて願ったその景色を まだ、手が触れられるうちに いつか、君が消え去るその前に 間に合うように 憂い、焦り、迷いを振り払い 失う前に 今からあなたに届けに行くよ 君がいつの日か消え去る前に 失う前に