誰かの声に、惑わされて 何がしたいのかわからなくなる 霧の中を歩くような不安を、今、 抱えて行け ある日、託された 過去の想いのカケラが、 今ここにある 手の平の中に、感じるその重みが、 今 心を掻き乱し 繋がるその過去と責任から 逃げ出したくなる 誰かの声に、掻き消された あの日の想いは、今何処へ行く 霧の中を歩くような不安に襲われ 願った理想が笑った 揺らめき、遠のくあの日の偶像さえ もう、世界へ溶けて、 消えてしまった 僕じゃない誰かが 全てを巧くやるのでしょう 忘れて、引き返しても、 塗りつぶしても 今もまだ夢に見る 誰かの声に、惑わされて 何がしたいのかわからなくなる 霧の中を歩くような不安を抱えて あの日の、その声を求め それでも、掴めやしない、 この日々をただ 超えて行けるのか、まだ、 分からぬまま 悩んで、焦って、苦しみ、 それでも前へ 貴方が望んだ世界へ歩く