流れる人混み、溢れ返る まるで一つの川のようで 誰もが流れ、知らないままで 今でも1人で孤独なまま 欲しい欲しいとは言うけれどもさ 両のその手を伸ばしてみたのかい 分かってくれよと言うけれどもさ その想いは今どこへ消えて、 薄れてしまった まるで鏡のようなものさ 君が嫌えば僕も嫌う ただ後一歩、あとほんの少し 前に出れたなら、嗚呼、変われる 欲しい欲しいとは言うけれどもさ 両のその手を伸ばしてみたのかい わかってくれよと言うけれどもさ その想いは今どこへ 今ただ、 誰かの手を取ろうと動き始めた 声上げ、振り向く人混みの中へ 欲しい欲しいとは言うけれどもさ 欲しがるだけじゃ何も変われずに わかってくれよと言うけれどもさ 分かろうとしたことはなかった 笑えてくるよ、何も知らずに 嗚呼、今、光がさす方へ