強い向かい風の中 また今日も走り続ける 巡り会いを紡ぎながら どうやら間違いなかった 正解なんてなかった 「そうかもな でもそうじゃないかもな」ってことなんだ 考え方は様々で 人の数だけあるだろう それでも僕は思うんだ 君に会えて良かったよ この星を君にあげるよ 君も誰かにあげるといい はじめからずっと僕たちは 全部を分け合ってた 強い向かい風の中 また今日も走り続ける すれ違いを重ねて 今 物語がひとつになって動き始める 巡り会いを紡ぎながら どんなに強く願っても 僕は君になれないし 気持ちを繋ぎ止めるなんて 誰にも出来やしないし 近付けば近付く程に 違いを感じるけれど やっぱり僕は思うんだ 君に会えて良かったと 海を越え 言葉を越えて 心は理解を目指すだろう 僕が君を信じているって どうか信じてほしい 夕暮れに 世界中が同じ太陽を眺めてたり 手拍子や歌声に 誰もが心踊らせたり 笑ったり 飛び跳ねたり 違いを違いのままにして 自由色に染まる未来 また今日を描き足していく 昨日までの明日へ 時代は変わり続けるだろう 僕も走り続けよう この世界を風のように