星飛ぶ春の終夜(よもすがら) 辿り着いた 眠らない街 ヒールの音を響かせながら あなたの姿を探す たゆたう淡い箒星 言葉にならなかった願いごと 「何一つもう望まぬから あの子の傍にいさせて」 どんな痛みも 測れない 誰かの物差しでは 「どうか...幸せに」 世界で1番温かい愛を 真鍮の扉に手をかける 見渡す限り書物の海 誰かが遺した物語 私の愛も何処かに どんな苦しみも 代わりに 受け止めてあげるから 「どうか...健やかに」 世界で1番切実な愛を あの日伝えた 星座とともに あなたをいつまでも 見守ってるからね