世界に嫌われた 私の反逆 明るい未来なんて描けない生 (せい) 何も要らない 捻くれた心を 照らしてくれた 太陽のような君 水面に映る幻想 あの日の夕暮れ 君のいない世界で 代わりなんて 見つからない 余白に描いた夢 叶わない約束 その朝が来ないこと 願っていたの 命を撫でるように 舞う木枯らし 歪んで それでも 息をしなくちゃ 君の香を 纏って たった1度の 反逆の果てに 唯一の宝物奪う神様 「あなたがいてくれてよかった… なんて」 笑う眸が 涙に濡れていた 水の底沈めた あの日の秘め事 掬い上げるこの手は 君に渡す 言葉を持たない 書き綴った願い事 果たせない約束 この夜よ明けないでと 祈っていたの 命の終わりを告げる 明け星 壊れて それでも 息をしなくちゃ 君の夢を 背負って 「忘れなくていいよ」 「忘れてしまえたなら」 「頭の隅に置いて」 「君に会えるなら」 「ふと思い出して」 「焼き付けておきたいよ」 「必ずあなたを待っているから」 「必ず迎えに行くから」 余白に描いた夢 叶わない約束 その朝が来ないこと 願っていたの 命を愛でるように 舞う粉雪 歪んで それでも 息をしなくちゃ 君の香を 纏って