明日の僕に期待などできないから 今この声と手で 止まらないように返し続けるよ いつの日も ずっと夜明け前と信じてた 始まりの合図を待ち侘びて 愚直に用意だけ押し進めて 現実との差が開いていきました 針が刻むのは世の時で 心の時は勝手に進まなくて 逡巡するのにいつも 通りではいられないか ここらで決めようか 次の一手を 明日の僕に期待などできないから 今この声と手で 止まらないように返し続けるよ いつの日も きっと夜は明けぬと思ってた 大人とは何かを考えて なんとなく生きて 「普通」のレールを辿って行けば 勝手に成るのだと思ってたんだ 背が少し伸びてわかった 人それぞれ「普通」があって それが「個性」と呼ばれてること ここらで選ばなきゃ 僕の当たり前を この手で描くんだ 誰よりも笑えるように 何かを決めるってのは思ったより 難しいんだけど 諦め従うのは簡単で 何にもならない様で 魅入られたこの道は サイコロなんかじゃ進めないんだ だからこそ お別れするよここで 明日の僕に期待などできないから 今この声と手で 止まらないように返し続けるよ いつの日も