めずらしい貴方からの誘い 大事な話があるからって いつも私を待たせるから わざと遅れていくの 遠くに貴方を見つけた よそよそしく手をあげて 私の機嫌を伺いながら ぎこちなく笑ってみせた 貴方が私を呼んだ理由も いつもより優しい訳も 「わかっているの わかっているの」 それでも目を合わせてあげない スキとスキの間に 私の知らない貴方が 気付かないフリしてムリしてたわ それでも一緒に居たい 好きだらけの私は 隙だらけの貴方に いい人でずっと居たいから 笑ってサヨウナラ 懐かしい貴方の言葉を 並べては消していってたの 忘れることがこんなにも 難しいとは思わなかった 隙間に挟まった嘘を 取り除くことができたら 「変わっていたの? 変わっていたの?」誰か言って 「変わっていた」と 貴方は私に向かって「ごめん…」 と言って俯いたの 最後まで嘘をつきとおしてよ 「ごめん…」じゃなく 「好きだけど…」でしょ? スキとスキの間に 私の知らない貴方が 気付かないフリしてムリしてたわ それでも一緒に居たい スキとスキとの間に 私の知らない貴方が 気付かないフリしてムリしてたわ それでも一緒に居たい 好きだらけの私は 隙だらけの貴方に いい人でずっと居たいから 笑ってサヨウナラ