東京サイダー

歌詞

完成間近のロケットみたいに 僕はいつも飛び立てない 隣や周りにいるのは お馴染みの連中だった 「ありがとう」 そんなセリフじゃ片付けられないよ だって たくさんの文句も山ほど 言ってやりたい 待ち合わせ時刻には 現れない遅刻の常習犯を 捕まえることももうしなくなった 僕らなら なんて許されることも 増えていったね 照れくさいけどそんなのが 好きなんだ 僕はいつから語りだしたのだろう 夢をいつから 語りだしたんだろうなんて ハッキリ 覚えてるに決まってるだろう ハッキリ聞かせてよ みんなはどう思ったの 東京サイダー 僕天才だって 胸を張ってダイヴするんだ それは真夜中乗り込んだ 思いつきのドライブじゃないけど 東京サイダー シュワっとのみこんだ その先が今のステージで 僕だけじゃない この微炭酸が弾けるのがわかった 締切がもう 迫ってるだなんてかなしいこと 言わないで やり始めも 途中も 終わりも 懐かしいな なんて大人じみたこと口にするんだ 料理も時間もさじかげんだ 子どもじゃないんだから それでも俯くことはあるんだ 当たり前のように どうしようもないことだって 起こるんだろうね いつだってシュワっと弾ける笑顔を 取り戻そう もう子どもじゃないんだけどね 希望を燃やそう眩しいくらいに くらんで 揺らいで 消えそうになったら 迷って 迷って 迷ってる君を好きだよ ほらまたシュワっと弾けるだろう 東京サイダー 答えは見つけてんだ 解けるのは僕しかいない 問いかけたのはずっと前の僕なのに ボトルの栓は閉じたままだった 東京サイダーシュワっと開け放って 弾け飛んだ瞬間こそ 疑いなく持ち続けて 才能と呼ばれるんだ あーでもない こーでもない 自己満足をぶつけ合って 僕の中の微炭酸がシュワっと 弾けだしたんだ 「ありがとう ありがとう」やっぱりこれしか 言えないや 笑いたいなみんなで 笑いたいな 東京サイダー 東京サイダー 東京サイダー 僕はたどりつくよ 東京サイダー シュワっと叶えるよ