僕らは人を見かけやお金で 見て決めつけてしまうな 鏡の前に立ちゃ容姿やお金も 大した事無いのに だれかがクスクス笑っただけで 劣勢の風が吹いた 自信なんてみじんもなかった 今日を丸めて捨ててしまう だれかが泣いてる時に 大丈夫だよって 言えるような 大人になりたかった なれなかった 今からでも 大丈夫だよって 思えた今日は 昨日より一歩 ほんの一歩 進めた気がした 僕らは景色やにおいを頼りに ルーツをたどったりして 行きつく先が今より明るく 幸せに見えたりする 年を重ねていくにつれて 世界は狭くなるような 時代に裏切られたような顔して 夢を語らず 愁いを語る 波風を立てるように カレンダーを 駆け抜けていく 今日を追い越すような風が吹く 転がるように過ぎ去った 日々に思いはせても 今日を愛せるのなら それは美しい 美しい