藤棚の下 君を待ってた日々が 雪みたいに白く染まって 夕暮れが少し寂しさを感じて 茜色をした鶴が飛ぶ もうすぐ命が芽生えようとしている 千年後にまた会えたよね 暮れた空が眩しくて 仕様がないのです 紫紺 華やいで鶴が舞う 悲しげ緋の空 「千年生きてるの」 さよならv感覚 夜明けに丹頂鶴 おやすみきれいだね 消えない共感覚 夕鶴、白に宵 僕が終わるまでずっと。 幽世の果て 君思ってた月日が 空みたいに淡く淀んで 百代の仇返しだね なんて笑って ここが貴殿への恩返し! 悲しげ緋の空 「千年生きてるの」 さよならv感覚 夜明けに丹頂鶴 おやすみきれいだね 消えない共感覚 夕鶴、白に宵 僕が終わるまでずっと。 絢爛緋色の目 夕景をなぞるように 翼を広げてる 何年前からずっと? 薄紅鮮やかで 消えない仇花が 夕鶴、白より白 僕が終わるまでずっと。