海辺のパレードを今日も眺めていた 時間が尽きるのは悟っている 憧れとイラダチを 飲み込んで生まれた詩は 化石になったら 誰か見つけるのだろうか 無数の星はもう 今は空から流れ 僕らの背中に降り積もっている 天使の羽がそう 降り注ぐ夜もあった いつかは終わることだと わかっているんだ 眩く燃えては消える 衝動と鼓動に 耳傾けその目を開いていてよ そこに君が立っている たどり着けるまで離れずに もうすぐ夜が明けるよ 聴こえない海の音 沈む夢を見たけど 蜃気楼の幸せ 思い出していたんだ この手離さない確かなイメージを そっと掻き鳴らした 誓っていたんだ そうだ 眩く消えては燃える 衝動と鼓動に 耳傾けその目を開いていてよ そこに君が立っている たどり着けるまで離れずに もうすぐ夜が明けるよ 連れ出して あれが僕らの夜の向こう