いつも思い出すのは 飾られた花瓶とナイフ 夜の星は遠すぎるから からだ丸めて眠った もしも叶うのなら この目もこの耳さえも 音も光も失ってもいい 今が楽になるんなら 普通を演じる度に 嘘で固め続けた 自分を破壊して 呼ばれるように走り続けた 子供の頃に戻って 帰らないと 思い出が僕を待っているから 鏡に映る姿は ノートに書き殴られた 斜線の様だ 誰かといつも笑う君のように 一瞬でもなりたかった 眩しかったその姿に 今も憧れたまま 呼ばれるように走り続けた 子供の頃に戻って 帰らないと 思い出が僕を待っているから もしも叶うのなら この目もこの耳さえも 音も光も失ってもいい 明日を見なくていいなら