夢見てた ひとり この小さな詩を 今、したためて送ろう 探していた この隔たりを撃ち破る魔法 分かり合えるって証拠 心と心 繋がることってないかもね その代わりだよ、「声」は 手を取って ひとつになって 愛を見せて 傷付いて傷付けたって 信じることをやめないでよ 何度だって 寄せて返した 声の海は この世界変えるはずだって またペンを走らせた 宛先のわからない場所 深い鼓動へと 手繰り寄せてみたんだよ 心の中は きみに伝わることなどない だけど、確かに言える 振り向いて 耳を澄ませた 声の詩は その仕草 その微笑みを 胸に焼き付けた 映画だって この道だって いつか終わる その中で「見つけられる」って あの日がずっと こだましているから 僕ら孤独に産まれ落ちている この場所で 出逢う為 手を取って ひとつになって 愛を見せて 傷付いて傷付けたって 信じることをやめないでよ 何度だって 寄せて返した 声はきっと この世界変えるはずだって また僕はペンを走らせるから