明日へ踏み出す 一歩の歌 暗闇が作る 恐怖の隙間で 一つの想いが 目を開けた まっすぐに僕を見ていた 逸らせば全て 済む話 だけれど目は逸らせなかった あまりに強い眼差しだった 疲れていても ある程度動く体が僕を運んだ 捨てるまで そばに居てくれる 勇気も僕の武器になって 踏み出した瞬間 照らされた 勇気を探すサーチライトに 覚悟の分だけ正確に 捨てられなかったものは 雨粒のような 降り続く勇気 淡く光って 零れ落ちた 行き場を失った言葉たちは 新たな言葉を導いて まっすぐに僕に飛び込んできた それは優しく響いて 心の海に沈んでく 滲んだ景色のその中で 消えない思いが肩を組む 真っ暗になって 足元が見えなくなったとしても 進んでくよ 間違っていなかったって 誰もが認めるまで 願っても叶わなかったもの その全てが星になって 夢を輝かせたんだろう 正誤の向こう側へ 理解の外れの、未来へ向けて 持ってる全てで火を灯せ 小さな火花が散って 心の薪に燃え移り 呼吸を重ねて大きくなった 支えていたものは ずっと変わらなかった 放った弓矢は 尾を引いて 弱さを全て貫いた 踏み出した瞬間 照らされた 勇気を探すサーチライトに これが僕のスポットライト 捨てられなかったものは 星屑のような微光の勇気 淡く光って 背中を押す その道の遠さを知った時 また一歩近づけるだろう 終わらせるまで 続いていく 正誤の向こう側へ 理解の外れの、未来へ向けて 持ってる全てで火を灯せ