ただ生きるだけでも面倒くさくて 飼い慣らした感情に餌をあげた これを奇跡なんだと呼ぶんだったら ただ生きるだけでも悪くはないな なんでもいいんだ今は話そう 君が居たことがどんな出来事より 今は強く残るから 確かめたいんだ君と居ることを 目と目で繋いだ手を離せなかった 痛みさえ笑顔で騙せるんだ 「諦めたよ」だなんて 笑う時もあった これを人生だなんて呼ぶんだったら 諦めたことさえも讃えたいんだ 何度だって君に伝えたいんだ 生きてくれてたんだ他は二の次だ 明日を望め、その鼓動 「何にも無い日」は 「君と居る日」になった 何等星でもいいよ君はその光 君が居たことがどんな出来事より 今は強く残るから 確かめたいんだ君と居ることを 目と目で繋いだ手を 引き込んで 君と見た星空が 今も続くんだ 何等星でもいいよ明日も光れ