寝不足の目こすって 君を駅に送って 離れられなくて あんなに 昨日の夜も側にいたのに まだ足りなくて ほんと人前でキスなんて 嫌だって言ってんの 怒られながらも 馬鹿みたいにせがむ僕にさ しょうがないなって 呆れた顔で 無愛想な振りして 君は言うんだ 嫉妬して我儘で面倒くさいの私 嫌いになるよ絶対 そんな事言っては 少しだけ困らせる 僕を救った君だから 分かっているんだ 本当はすごく優しくて甘えたがりで 絡まった愛を解いてあげるから 愛を握って 縫い付けて 着飾って 歩こう 買い物に出かけたら 決まって一回は夕立の様に 突然機嫌が悪くなって黙って 理由の雨を降らせて びしょ濡れの僕はずっと答え合わせ 雨粒の数だけ問題がある 当然分かるわけなくて どうしたの?って傘をさして 止むのを待っているんだ 僕にもちょっと たまにはさ 愛をみせないと 単純だから それだけで満たされるから 嫌いになったりしないからさ 大丈夫だよ いつまでも 君の側に僕はいる 未来の事なんて分かんないじゃん あなたは嘘つきって言うけれど 僕だって怖いんだ失うのが 嫉妬も束縛も ずる賢い言葉も 全て隠して 冷静な愛を見せてるだけなんだ 二人は最近 初めての喧嘩をしたね 完璧じゃない それなのになんか嬉しい そう思える事 大切な事 笑い合って 幸せで それだけでいい 僕を救った君だから 分かっているんだ 本当はすごく優しくて甘えたがりで 絡まった愛を解いてあげるから 愛を握って 縫い付けて 着飾って 歩こう 君の側に僕はいるよ 君の側に僕はいるよ