街の灯りをすり抜け遠い場所へ 泣く暇もない私を連れ出して 何を晒せば今度は自由になれる? 人に溺れた都会の漂流者 君という名の旅路を進んだはずが いつの間にか振り落とされていた なんてざまぁ ざまぁみろって 嘲笑っているんだろ? 言葉にならない歌声 夜の上で 瘡蓋剥がれても したたる想い出 背に泳ぐだけ どこまでだってブルー 憧れたんだブルー 枯れた心に色を与えてくれ 涙を流しても 雨に打たれても 誰かを染める自分に届かない 深いブルー 割れたガラスを心に散蒔いて 闇を掻き分け 光の舟を漕ぐ 歪んだ世界を彷徨っている どれほど綺麗に映っていても 偽りの現実を 愛せない事も解ってんだ 波に流されてSLOW 泡に飾られてGLOW 揺れる月と海の上で このままどこまでも 覚めてしまう前に まだ 失ったんだブルー 掴め 抱きしめたいんだブルー あの頃と同じ夢を見せてくれ 例え打ち上げられるのが 暗い砂浜だっていいんだ 輝く瞳が未来を照らすなら 感情えぐれた胸疼いて また引っ掻いたんだブルー 強さ傷つけ弱さを痣にした いっそ悲しみは背負って 残る愛しさ諸共 壊れて沈む前に飛べ 深いブルー どこまでだってブルー 憧れたんだブルー 枯れた心に景色を戻すんだ 涙を流しても 雨に打たれても 風音に掻き消されても 感情えぐれた胸疼いて また引っ掻いたんだブルー 強さ傷つけ弱さを痣にした いっそ悲しみは背負って 残る愛しさ諸共 壊れて沈む前に飛べ 深いブルー どこまでだってブルー 憧れたんだブルー 誰よりも輝いてやれ 深いブルー