僕が君にしてあげられることはなに もない 傷ついた心を抱えたまま 空はまた少しずつ夏へと変わるのに いつまでも雨模様のきもちで 理由ばかり考えているうちに 老いぼれてしまうから どうしてなんて考えちゃいけない 今夜町をでよう ラララ・・・ もうじき朝焼け一番列車が 来るまでに まだ少しだけ時間はあるから 支度して いますぐにでも部屋の窓から抜け 出すんだ ぐずぐずしていられないんだよ 本を一冊にアンティークのカメラ かばんに詰めてギターを一本 どうしてなんて考えちゃいけない 今夜町をでよう どうしてなんて考えちゃいけない 今夜町をでよう どうしてなんて考えちゃいけない 今夜町をでよう ラララ・・・