儚くも夢は去り 小さな恋も散りました 燃えかけた思いだけ 行き場をなくした夏のおわりは ああ 秋の長雨に 流れて消えるものじゃないが きっときっとあの声が かわいた空を呼ぶからさ ねえ愛をゆだねても けしてこわれる柄じゃなかった ねえ明日の呼ぶ声が ひとりの夜に響くのさ あなたがそれを知る時まで 僕の雨はあがらないよ 僕の恋はおわらないよ むなしく想い遠く 言葉にできぬもどかしさは うつりゆく天気のように その顔を変える ああ 知りもしないで 幸せそうに笑うんだ きっときっとその瞳に 僕のこころをうつしてほしい ねえ恋をするなら きっとあなたにしてはいけない ねえ恋をするなら きっとあなたの他にいないだろう ねえ恋をするなら きっとあなたにしてはいけない ねえ恋をするなら きっとあなたの他にいないだろう あなたが愛してくれる日まで 僕の雨はあがらないよ 僕の恋はおわらないよ