コートの襟を立てたら 秋に変わった 白いプラットホーム 鳴り響くベル 元気でいてと笑ってドアが閉まった ゆるいカーブで君は遠く流れて なぜ心の距離を結べなかった あの会えない日々に何があったの これから名前が変わる 君のスーツケース ずっと輝いたまま10年後GOODLUCK 低い空からもうじき雨が来るだろう 人の波をかきわけ改札を出た ポケットの中今頃出てきたメモは 君の文字で書かれた旧いアドレス ふと風が騒げば遠くの街で まだ君が呼んでるそんな気がして 降り出す雨に追われて 街を駆け出すよ 時に運ばれながら 10年後 GOODLUCK ふたりだけGOOD-BYE その時にGOODLUCK