雪の街でふと目が会い 君は彼と組んでた手を解いた 白いマフラー巻き直して 半分だけ顔を隠し振り向く ガラスの自動ドア開いて閉じて ドーナツ屋に君は入る 甘い香りだけ街角に流れている ガラスの自動ドア映る僕は 腕時計を見たりして 恋人待ってるふりをしてる 雪解け水長い冬の終わりを知り 人の顔もはしゃぐよ 作りたてのドーナツに息吹きかけ 昔君と歩いた ガラスの自動ドア開いて閉じて 見えない過去断ち切ったね 驚いた顔の僕だけを置き去りに ガラスの自動ドアドーナツ手に 肩を寄せる君と彼見たくはないから 歩き出すよ