Track by壷村なでし子
空気を震わす虫の音に夜の訪れを 知る 吐息は生ぬるい世界を 刹那 濡らして溶ける この身寄せ合えば わたしはあなたのものと 溺れることなど容易かった すべて委ね瞳を閉じる あなたとわたしの互いに向ける愛が たとえ罪だと言われようと 燻ぶ想いは消せぬのです 柔いくちびる食めば余りに熱く甘く この胸をうつ鼓動を 誰が嘘と呼べるでしょう あなたとわたしの互いに向ける愛が たとえ罪だと言われようと 燻ぶ想いは消せぬのです