「アナタといる時の私のことが好き って知ってる?」 「何もかも曝け出してありのままで いられるからだよ」 そう言っている いつだってそう君の言葉に 勘違いする僕がいるのです 認めたくない進んでいない 目を塞いで甘んじているのです 「時が止まればいいな、歳なんか取 りたくないよな」 「そうすればいつまでも離れること はないでしょう?」 そう言ってしまう 気がつかない また気がつかないよ いつまでも続くなんて思ってる 大人にはまだなりたくないよ 信じたものが崩れていく気がする 本当は思い知ってわかっているから それ以上は何も言わないで 深い夜、駐車場 照らす街頭、腫れる目も ひとりじゃないと気づけずに いなくなってしまった日を想う 思い巡る、走馬灯 見えぬ解答、消えぬメモ 誰も失いたくないから 僕もいなくならないだけ 思い馳せるいつまでも 首筋に伝う挫折と葛藤 「疲れてしまった」なんてもう 二度と帰って来ないとかやめて 囚われるいつまでも 甘い淡い青い時代はもう 終わっている 終わってしまう 全て戻らないことくらいはわかって いる でも 満たされない もうずっと満たされないよ 抱く幻想、募る焦燥、一層また囚わ れる 「好き」だけでずっと側にいたいよ 昨日をいつまでも追いかけている 終わっている 終わってしまう 二度ともう戻って来ないのなら いつまでも足を引っ張っていたい