アナタの寝返りで目が覚めて また体温で心地よく 眠りに落ちた瞬間を 知らないうちに噛み締めていたんだ いつまでもくだらない事で 笑っていたい それ以上いらないのに 隣にいても愛しさに終わりが見えて しまうの 覚めない言葉が欲しいのに 「好きだ」と言われるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッバイする 今日は迎えに来てくれた 食器も全て片付けてくれていた 下着まで干してくれたのに この不安はどうしてだ 食後の珈琲、砂糖は2つ 甘いひと時は今夜も待っているのに サヨナラに向かう幸せにしがみ付い ている気がした 変わらぬ思いが欲しいのに 抱きしめてくれるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッバイする 胸の内を聞けば終わる気がするから 聞いたりしない 時間が経つのを恐ろしく また思うようになってしまう 覚めない言葉が欲しいのに 「好きだ」と言われるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッバイする シングルベッドをダブルにすれば もう少し隣にいられるかな 明日なんて二度と来なくてもいいか ら グッバイする