歌詞
乾いた二月 半端な雪像が 壊されていくのを 黙って眺めてた 美しくもない 僕らも同じように 終わりに向かってる 少し遅いだけで 胸のあたりに 埋め込まれた時計 日常に溶け込み 存在を忘れる ある人が去り またある人に出逢う 僕らは尽きるまで 針の音 聴き合う 欠けたパズルのように 穴あきの僕らに まるで替えの利かない フリは無理があるだろう 揃わない言葉で 伝えたいと思う この心だけでも 残りはしないかな なんて歌う自分に冷める時もあるよ なにか言えるほどに 偉くもなれなかったし もし役立たずの順に並んだなら 僕は先頭でさ 震えるだけなんだろう それでも笑う僕ごと いつか愛せるんだろうか 消えてくれない傷さえ ちゃんと許せるんだろうか まるで無人駅で立たされてるような 不安と二人きり 時刻表も無いまま 欠けたパズルのように 穴あきの僕らに まるで替えの利かない フリは無理があるだろう 揃わない言葉で 伝えたいと思う この心だけでも 残りはしないかな
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