ねぇ 蛍のような 灯りに集まってる 山のふもとには 何が埋まっているの? 生きていくのが 辛いばかりの日々に さよならしたいと思うだけの僕です 手放しで抱き締める 心に生えた短い両手 見慣れないから醜いね って言われたって 何も言えないで 苦しみの置き場には 錆びた飾り付けがしてあって褪せた 人形 鍵の壊れたドアの前で膝を抱えてる ねぇ 光の方に素直に進んでいければ もう壊れた僕を 気に病むこともないの 目隠しをされたまま 道を選ばされる日常に 気付くみたいに 数cmずつ灯りの方へ近づいていく 歌になれないままの 言葉が僕を動かしてるんだ 太陽が散って星が沈んでも その繰り返しごと 終わりが来るまで 手放しで抱き締める 心に生えた短い両手 見慣れないから醜いね って言われたって 目を合わせないで 苦しみの置き場には 錆びた飾り付けがしてあって 眠る人形 鍵を直したドアが 次に開くのはいつだろう