new tone

歌詞

「new tone」 作詞:ミケ　作曲: 山崎寛文 リンゴが落ちた日 そこに一つ世界が生まれて 明くる日には創世者の裾を 掴み離さない　引力がほら 蹴り出す力をaとして 引力をbと仮定するとき Aの最大を決めるのはいつも 自分以外いない 羽ばたけ 地球上の引力置き去りにして 誰も僕を掴んでいられない 届け あの太陽にさえ手を伸ばしていけ ニュートンも知らない世界へ 貼られた常識外れのレッテルも 理解されず笑われた持論も 手放さなくていい 地に足つけなくていい 突き抜けてあの宙の果てまで 石ころのように　流れ続け 角を失くし　気付けば皆同じ形 同じ方を向いて　慣性がほら それなのに特別求めてたり 人より何か欲しがってたり そんな矛盾を壊せるのは 自分以外いない 闘え 地球上の慣性に逆らって 痛みのない人生にカチは無い 歪な形だっていい　尖ってていい 切り拓け遠い未来まで 何回も何回も　塗り直され 消されたとしたって もう一回　もう一回 描く自分のトーン 太陽が西から登る朝 ペンギンが砂漠を飛び回り クローゼットから夜が溢れれば 星が輪になり踊る 誰もが信じない 誰もが笑うその夢を 叶え　重ねた　その上に 僕らはいる 羽ばたけ 地球上の引力置き去りにして 誰も僕を掴んでいられない 届け あの太陽にさえ手を伸ばしていけ ニュートンも知らない世界へ 赤　青　緑　で表せないもの 僕らならいくつも描ける 見たことある景色に別れを告げて New toneで描く世界へ