朝焼けが眩しい午前五時 重たい体を無理矢理起こしたら 今日が仕方なく始まった くたびれたスーツ着て 社会の監獄へ行く 死んだ顔の大人たちは今日も 身を削って生きるため働いてる 生きるために命削ること。 それが正しいのか、 僕にはわからない 朝日が差し込む三番線 やってきた電車は五分ほど遅れてる 詰め込まれた電車のつり革に 掴んで 目を閉じて 足りない睡眠不足を補う ため息ばかりの大人たちは 今日も働く あの頃に見ていた夢を捨てて 甘い夢ならいくらでも欲しい このまま眠り続けていたい 夢はいつか必ず覚めるものさ このつらい世界もきっと 何が正解なのかわからないけど 生きるだけ生きてみるさ