いつか見ていた 夕日の空に 思いを込めて 歌う 子どもたちの声 夕方のサイレン 18時が 耳に残る 2番線ホームに 差し込む夕日は 眩しすぎて 目に焼き付く それも今日までと 思うほどに この街がひどく 愛おしくて いつか見ていた 夕日の空に 思いをのせて 歌う サヨナラだけじゃ 寂しいから 夕日に手を振って 灯る街灯 バス停の行列 いつも見てた この風景 駅前のラーメン 路地裏 スタジオ この街にサヨナラ。手を振って いつか見ていた 夕日の空に 思いを込めて 歌う あの日のことも この街のこと 何もかもを刻む いつか見ていた 夕日の空に 願いを込めて 歌う あたらしい街、君がいる街 この街にサヨナラ。