兎も笑う宴の後には 一つ火を残し日記を書くんだ 次の朝に覚えていないから 永遠に忘れない歌にしておこう どこかの窓辺で満天の星を どこかの海辺で満天の星を 見つめる瞳に雫が静かに 照らされていますように 繋いだ手を離した後、僕らは 背を向け違う世界を目指した 明くる日、綴る日記の一節に 隠しておくよメッセージ 届くかな どこかの街角、満天の空を どこかの砂漠で満天の空を 横切る光が離れゆく僕らを 繋いでいるから さらば もう帰れない、帰らない 百歩目には涙は止まるけど さらば もう何千里歩いたら また会えるかな。 どこかの窓辺で満天の星を どこかの海辺で満天の星を 見つめる瞳に雫が静かに 照らされていますように 願っているから