空に蹴り上げた空のバケツが 切り裂く様に音を立てている 無知を誇りに無差別に 歩きぬける雑踏に鞭を下ろして 人を押しのけるかのごとく 過ぎ去った過去の話しは忘れて 永遠へ繕った等速度の生は 時が止まるどころかもう死んで 今このまま立ち止まっても 立ち止まらなくても変わらぬまま 今時間とともに腐ってゆく 息をするごとく日々を消して いずれ全て消されてしまうから 今叫ぶよ僕らまで消えないように 憤りから来る不満 無能が出す不公平 エゴのまま消えて 知らぬ間に ひとり 変わらないことはもうわかってる 正解も不正解もない世界 なぁ何もせずに立ち尽くしてんなら 全て壊して僕ら後悔をしよう 今時間とともに腐ってゆく 息をするごとく日々を消して いずれ全て消されてしまうから 今叫ぶよ僕らまで消えないように