広い荒野を 振り返れば 乾いて砕ける屍を 破滅の花があざ笑う 枯れて散る風の鎮魂歌 耳慣れない祈りを殺して 馴染み深い怨嗟を口ずさめ 恐怖がいま世界 塗り込めるなら 色褪せた希望を集めて 無情の月に注げ 屍よ 立ち上がれ I'll get you back 叫べ 声を上げよ 絶望を飲み干して 濡れた罪を 贖わせる時が来た 明けぬ夜を裂いて 太陽引きずり出せ 剥ぎ取られた 誇りをその手に奪い返せ 奇跡は無用 運命(さだめ)殺せ 奈落に響く 鐘の声が 十二の剣を 解き放ち 不気味に笑う髑髏(しゃれこうべ) ひび割れ融けた開かずの扉 赦しを請う ケモノ踏みにじれ いま 咲き誇る魂は偽り 世界の錆を払え 屍よ 立ち上がれ I'll get you back 高くこぶし上げよ 鎖 いま 解き放て 孤独だけが望みの隣にいる 枯れ果てた大地に レテの川 流れゆく たなごころにひとつ 新しい無垢の種 世界はここに 時空(とき)を超えて か弱き王等 踏みにじり 骨の絡まる 空の玉座を砕く 虚無のカタコンベで ああ 蠢く骸を 非情の星で照らせ 屍よ 立ち上がれ I'll get you back 叫べ 声を上げよ 絶望を飲み干して 濡れた罪を 贖わせる時が来た 明けぬ夜を裂いて 太陽引きずり出せ 剥ぎ取られた 誇りをその手に奪い返せ 奇跡は無用 運命(さだめ)殺せ 時空(とき)を超えて
