茜さす空に 久方の光 黄金の瞳に 東雲の鼓動 遠い窓辺に腰かけ 星降るのを見つめて この見知らぬ世界で いま 暁を待つ 淋しい気持ち あなたに届け 名前を呼べば 目が合うかな たなびく雲 月隠れ 道に迷う あなたの影 見つけて 手をつないで 連れていってあげる 遠く響く祈り歌 ふたりでなら 歩き出せる 夜明けの空 こぼれた星を拾い集めるの みっつ数えて振り向く 雨降りしきる夜ふけ 音 すべて溶けてゆく そっと 瞳 閉じた もしも明日を見失っても 私のことを 探して 向かい風 冷たくて 道をたどる ひとりきりで 灯火 いまかすかに 消えてゆくのならば ほうき星を呼びましょう 怖くないの あなたとなら 見上げた空 晴れて 暁 広がってゆくの 闇より黒い湖の底 小さな瓶に 閉じ込められた竜 解き放ったら 月の満ち欠け 入れ替わるから 心重ねて 忘れないでいてね あなたと私を たなびく雲 月隠れ 道に迷う あなたの影 見つけて 手をつないで 連れていってあげる 遠く響く祈り歌 ふたりでなら 歩き出せる 夜明けの空 こぼれた星を拾い集めるの 空高く いつも あなたの名前呼ぶの