足許の暗闇 雁字搦めの世界に囚われた群衆 飲み込まれた叫び まるで無価値 光無いこの瞳には獣の慟哭と同じ 嗚呼 響かない 何度でも切り刻んで 砕けた硝子の欠片を踏みつけ 終わりの果て どこまででも追いかけてゆく 星月夜 夢となって 溶けてゆくように 恐怖と妄想の共依存 逆さまに落ちてゆくだけ ココロユクマデ 本能も衝動も逃避行 逆らえぬ 痛みと絶望の先に 狂気なる 命乞い 最期の庭で 断ち切るライフライン 奇跡など無い 飛び交う祈り その刹那のとき 1、2、3、4...数えて ほどけた心を握りつぶせば... 傷つき壊されても歩みは止まらない 未来など見えない必要もない 命じれば消えてく迷い悲しみなど 流れ落ちるこの血だけがきっと 真実になる 感情は不確かなもの 喜び? 求める答はわからない 奪い取るだけのものなら 恣(ほしいまま)にと 嘆いて憂いて 無慈悲なる俗世から 疑心暗鬼ならばココロユクマデ 謀って戦って 迷宮に迷いこんだ 無限の責め苦の入り口 狂気なる 命乞い 最期の庭で 断ち切るライフライン 奇跡など無い 飛び交う祈り その刹那のとき ラビリンス 裏切りと騙し合いの末に 明日などない 氷の永遠 進むだけ 怖れと力 破滅も野望も 生まれたての蛍火さえ 消すのに迷いはない 意味などありはしない 真っ直ぐに 前へ 進め 支配も尊厳も この手が指す方へ 恐怖と妄想の共依存 逆さまに落ちてゆくだけ ココロユクマデ 本能も衝動も逃避行 逆らえぬ 痛みと絶望の先に 狂気なる 命乞い 最期の庭で 断ち切るライフライン 奇跡など無い 飛び交う祈り その刹那のとき 1、2、3、4...数えて ほどけた心を握りつぶせば...
