少し自慢をさせてくれないか 拙い音符と この声で 好きなものを好きと言うだけで こんな僕にも 歌ができた 普通だって 言われたとしても 僕には宝物さ 派手な光じゃなく 当たり前を 静かに大切にできるように 春の風に 夏の空に 浮かべて あなたへと送るメロディー 何度も書き直したけど どうか届いていて欲しい 手を合わせて何か祈るとき 叶いもしないような事は祈らない ただ 凍えて震えてるあなたの手に 少しは温度を 渡せますように 嘘くさいと 言われてもいいや 僕はそんなもんさ 愛や平和じゃなく その背中にいつでも 『頑張れ』が間に合うように 秋の傷に 冬の花に 並べて 一つずつ飾るメロディー 誰でもいいわけじゃない あなたまで届いてほしい 泣き笑い 繰り返し 巡った四季 仲間の数も増えてさぁ 地続きのあなたと 5番目の季節も共に歩いていけたら ここにいられること ありがとうとあなたに 伝えなくちゃな 派手な光じゃなく 当たり前を 静かに大切にできるように どうかそばに その背中にいつでも 『頑張れ』が間に合うように 嘘くさいと言われていい くだらない自慢噺