自分の芝の青を見てしまったの 僕の目はなんとまあ 傲慢になったらしい 君の奏でる音を聴いてしまったの 僕の耳は心底 君のことが憎い、みたい 部屋の中から出ないような歌 ばかり書いてる僕を見て欲しいんだ 「明日はきっと、今日よりも ちょっとは素敵な自分になれる」 とかってのがどうでもいい 言うこと聴いて、 耳を寄越して、ねえ! 君の世界くらい聴こえさせてよ 不公平だろう またもや君の音を耳に刺して 小聡明い歌詞を 繰り返し流し込んでいる 僕は大人になりたくないままで 誰かの心を劈こうとしている 悔しさなんて嫌いだから 言い訳ばかり ごめん 凄く羨ましいんだ 暮れが終わった色を歌ってみる そうすればちょっとは 気持ちわかるかなあ、嘘でもいい こっちを向いて、 瞳寄越して、ねえ! そこからの景色だって 視えたいんだよ 嗤うなよ なあ、 死にたくもないし生きても往けない そんなんで君の歌も 呪ってしまうんだよ わかるでしょう? 君が歌った夏に焦がれている 茹だるような少し寂しいような、 そんな夏に溺れていたい 君が落としたそれが 終わっていくのを いつか忘れるのに大事にしてる どうかしてるんだよ 嗚呼
