君は小さな惑星に乗り 飛び降りた軽やかなステップで そこからまた始まるニューライフ 綿毛が運んだ長い長い夢 君は定時を守れずに 駆け抜けた台風みたいに 変わっていく 変わっていくニュータイプ 偶然が落としていった宝石 ねぇ転校生だって! 風の噂で 2度とない夜道を照らすと言う 教室のざわめきを気にも留めないで 何を考えているの? 君はきっとこの世界で 少しだけマシなもの探して 見つけたらもう 手放しはしないように 目を凝らして耳すましていたんだね ねぇ転校生 待って 誰の隣で 本当の言葉で話すと言うの? 時が変わって 目が合うことがあったら 何を期待しているんだろう ピアノ前1人 さみしくもないのに涙が溢れるのは どこか似てるから 君と僕が 譜面に残った 雫の轍見つけて嬉しくなるのは 終わりは遠いから 君も僕も 夢が醒めた後も 忘れたりはしないだろう 触れそうになったことも あぁ 胸が裂けるような日々をくれる 名前も知らない頃の 転校生 未だにずっと