見ない間に君が タバコを始めてたらどうしようとか 本気で思うのだ 数えきれない傷は 分かち合ってもまるで減らないまま 君のものだ ただ僕は僕らしく君を思うのだ 思い出を溶かすような 錠剤の甘い眠りが なんだか今心地いいから 君の部屋のステレオが 鳴らすプレジデンツの曲が 言うようにいかなかったが 僕は僕らしく君を思うのだ 最後にしよう 終わりの一つが この街をほんの少し染めたら 同じもの見ておやすみを言う 眠り薬と嘘と 君を笑わす想像と旅に出よう 君の分まで そこにまだ残っている 君だったら見つけて困るだろうか 困るだろうな 僕は僕らしく君を思うから あぁ世界が不意に黙り 欠伸をする君よ、迎えにきてよ