零れ落ちた理想 焦げついたグラウンド・シューズで 目隠しされたまま踊る 砂嵐の惰性の街まで よろけた足は進む 右脳の欠けたダイナソー 無国籍のギターで追い払った 舞台の上 霞んだ未来図をデタラメなポーズで 取り戻せたなら 迷えば朽ちるだけと 憧れを追いかけた 今、光が昇るというなら この痛みを照らしてよ 自分を確かめたいんだよ 憂いと熱を描く 今、奇跡が起こるというなら この涙を晴らしてよ 自分を抱きしめたいんだよ 紡いだ呼吸が報われる日を 待っている 届いてるか 瞬いてるか 僕らが放った生命の結晶よ 届いてるか 瞬いてるか 僕らただ此処で生きてるんだいつも 僕らただ此処で 今、光が昇るというなら この痛みを照らしてよ 自分を確かめたいんだよ 憂いと熱を描く 今、奇跡が起こるというなら この涙を晴らしてよ 自分を抱きしめたいんだよ 伸ばしたこの手が包まれる日を 待っている 包まれる日を 報われる日を 救われる日を