目を閉じても 望んだ景色はなく 求められるがままに 否応なく奔る 目的などない 僕らは手段を教わる 奇妙なムードに 呆然と受け入れる 途切れ途切れの意識 漠然と進む 見えない自信を頼りに それに自惚れている 週末は君との待ち侘びた デートがある 好きなものは先に食べてしまう タイプ 時計はチクタクと 音を立て 僕らを忘れていく 眠る夢の中 その夢は 夢のまま終わる スタート地点 澄んだ瞳に 願いを写して 呼吸すら忘れて 限られた時間を疾りぬける 世界と自分の障害物走 感情を蝕んでも 呆れるほどにただ夢のない未来を 信じてる 幸せにすると 君には約束した だけどその根拠はまだ 今ももてないでいる 成功を探し 迷う僕を君は見てる 最果てではなく 今があることを知る 背負い続けた 大切なものは重くなる 初めからわかっていれば なんて 情けないだろ スタートして 澄んだ瞳に 戸惑いがうつる まだ先は続いている 弱音も後悔も足跡の一つ 疑心と暗鬼の障害物走 それでも進んでく 嵐の中を疾る 馬鹿げた夢追い人になる そうやって ここまで来たんだよ この先も 約束なんてないけど だけど大切にしてきた 全てはきっとこの背中を見ている そう気付いたんだ そう決めたのは あの日の自分だ スタートして 澄んだ瞳に 願いを写して 呼吸すら忘れて 疾りぬける 魂を叫べ 世界と自分の障害物走 感情を蝕んでも 呆れるほどにただ夢のない未来を 信じてる 最大限 運命に抗え 願いだけを胸に 呼吸すら忘れて 限られた時間を 疾りぬける 永遠にないゴールを探して 世界を見渡す 所詮こんな戯言 誰も聞かなくたっていいけどさ 嵐の中を疾る 馬鹿げた夢追い人になる