あなたが 見守る側で 欲しいものを 欲しいと言えた 無邪気な あの頃は もう戻らない いつの間に 出来ることも増えて 叱られる事もなくなって 思い出の景色に 涙を流せなくて 気づけば あなたよりも大きくなって いつの間に心に鍵をかけ 小さくなった思いは 傷つけられる事に 臆病になってしまうけど 目印のない 道の途中で 震えた声で 心配ないと 誰も知らない未来で そう自分に言い聞かせていた 小慣れたような仕草で それなりに当たり前になって 褒められる事もなく 望んじゃいないけど いつの間に こんな風になったのか? 思い出の場所も消えてって 記録された メモリーは 僕らの胸の中 思えば 夢中になる事を忘れていた 胸を震わすことが 辛くて 小さくなった思いは 傷つけられる事に 臆病になってしまうけど それでも未だ終わりは見えなくて 嗚咽を呑んで 生きていく 間違っちゃいないと願いながら 来た道を信じていた いつの間に 出来ることも増えて 1人でここまで来たんだ いつかの景色がさ 涙でぼやけてしまう 気づけば 夢中になる事を忘れていた 胸を震わすことが 辛くて 小さくなった思いは 傷つけられる事に 臆病になってしまうけど それでも未だ終わりは見えなくて 震えた声で 心配ないって 誰も知らない未来で そう自分に言い聞かせていた 寂しさを背負いながら 旅立ちの鐘が鳴る