ざわめく街の 片隅で 夢を見た 夜は更けてく カラカラに 干からびた歳月 泣きたくなる 夜もある 誰も僕が誰かは知らない 虚像を見て 笑うのさ 望んでたんだ 誰かを笑顔に していく魔法 だけどそこには 僕を知る人は誰もいない 今日も孤独の夜が来る 嗚呼 誰か見つけてくれ 夜の隅でうずくまる ここは あまりにも窮屈で 息が詰まってしまう 光を 辿って 辿って 行き着く先で 孤独に溺れてく 思いが交差して 回る感情で 振り回されて 僕がわからない 迷って 迷って 誰かを呼ぶ声すら 奪われてしまったんだよ 騒がしい街は 振り返らず 幕を開ける ワンコインの 安いマジックが 道端で 一人の拍手 青い瞳は僕の心を 見透かすように 覗いてる 望んでいた 誰かを笑顔に していく魔法 これがそう 何かが分かりかけた気がした けれど束の間に 消えてゆく 嗚呼 今日も変わらない 終わりを選べない ここは あまりにも窮屈で 息が詰まってしまう 光を 辿って 辿って 行き着く先で 虚無を繰り返してる 思いが交差して 回る感情で 振り回されて どうでもよくなる 迷って 迷って 思い出すのは あの時の青い瞳なのに 騒がしい街は 振り返らず 虚像を求む もっと 愛せる 僕で生きたい 溺れてく 孤独なんて もういらない 嗚呼 ここから 辿り着く までは一人きりさ なら 今 今 今 僕を騙してく それでも 辿って 辿って 行き着く先で 孤独に溺れてゆく 思いが交差して 回る感情に 振り回されないで 光を 辿って 辿って 行き着く先を きっと 変えてみせる 世界は動揺して 蔑まれたって 振り回されて もうどうなったっていい 迷って 迷って 思い描く 理想に 地位も名誉もいらない 騒がしい街の 片隅で 幕を開ける