唯一 呼吸をつなげて 永遠と繰り返して このまま綺麗になって 君をおどかせたい その柵を越えたら 何かあるかわからない なんとなく生きているだけで きっと求められてるんだと 一杯のコーヒーを地図に例えた君 泡を人に変えた 呆気なく 容赦なく カップの中にコミュニティが 生まれたんだ 味は変わらず 喉に捧げよう 底までの航路で灰になるピアノ エメラルド 傘の二手に別れる 待たされた晩にはページが足りない "NO" とは言えず 月を指差し逃げた ソファに座りアクリルが繋ぐ よく見てみろ 納まった扉絵 刑の重さに種を拾う 電解質 庭に置いたジョウロが枯れる 絡まったイバラ 痛みを差し出した。 口元で呼吸するぐらいならば 拳を開く 鳥達は鳴き 山は吠える 海は沈黙を続ける 夜に眠るならば 朝に呼吸を終える 唯一 呼吸をつなげて 永遠と繰り返して このまま綺麗になって 君をおどかせたい 唯一 呼吸をつなげて 永遠と繰り返して このまま綺麗になって 君をおどかせたい